産経WEST

猛毒キノコ「カエンタケ」まん延、春日山遊歩道にも

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


猛毒キノコ「カエンタケ」まん延、春日山遊歩道にも

先月27日に春日山遊歩道近くで見つかったカエンタケ=奈良市

 今年7月に奈良県の生駒山麓などで見つかった猛毒性のキノコ「カエンタケ」が先月末、奈良市の春日山遊歩道周辺でも見つかった。県が駆除するとともに、看板を設置するなどして注意喚起している。

 カエンタケは表面が鮮やかなオレンジや赤色。広葉樹林の近くに土から手の指を出すような形で生える。触るだけで炎症を起こし、口にすると下痢や嘔吐(おうと)、脳神経障害を引き起こすことがある。過去には薬用と勘違いして酒に浸して飲み、死亡した例もあるという。

 先月27日、春日山周辺へキノコの観察会に訪れた県青少年文化振興協会(宮本吉雄代表理事)のメンバーらが、遊歩道脇を流れる水谷川の斜面沿いに約40株群生しているのを発見、県に通報した。県奈良公園事務所では担当者が駆除するとともに、「触らないで」などと書いた看板を設置している。

このニュースの写真

  • 猛毒キノコ「カエンタケ」まん延、春日山遊歩道にも

「産経WEST」のランキング