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【警官女性殺害公判】不倫の末、交際女性殺害の元大阪府警巡査長に懲役18年判決 「殺意、執拗で悪質」

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【警官女性殺害公判】
不倫の末、交際女性殺害の元大阪府警巡査長に懲役18年判決 「殺意、執拗で悪質」

水内貴士被告

 大阪市東住吉区のマンションで今年1月、妻に隠して交際していた社会福祉士、白田(しらた)光さん=当時(23)=を殺害したとして、殺人罪に問われた元大阪府警阿倍野署巡査長、水内貴士(たかし)被告(27)の裁判員裁判の判決公判が6日、大阪地裁で開かれた。中山大行(ともゆき)裁判長は「強固な殺意に基づく執拗(しつよう)な犯行で悪質だ」として懲役18年(求刑懲役20年)を言い渡した。

 検察側は水内被告が凶器となった革製ベルトを持参するなど、計画性があったと主張していたが、判決理由で中山裁判長は「事前に殺害があり得ると考えていたとは認められない」と、計画性については否定。一方で、水内被告が命ごいをした白田さんの首を執拗に絞めるなど、犯行の悪質性を指摘し、「警察官として人の生命を守る義務に違反して生命を奪ったことは、強い非難に値する」と述べた。

 水内被告は東日本大震災の被災地支援で宮城県警に出向していた平成25年春、仙台市の大学に通っていた白田さんと交際を始めた。昨年8月に別の女性と結婚したが、白田さんとの付き合いも継続。事件数日前に妻がいることを知った白田さんから「社会的制裁を受けてもらう」と告げられていた。

 判決によると、水内被告は1月24日朝、白田さんの大阪市東住吉区の自宅マンションで、白田さんの首をベルトで絞めるなどして窒息死させた。

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