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【笑顔をつなぐ】文美月(7)「世界から消えてしまいたい…」 ミス発端で仕事と距離を置く

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【笑顔をつなぐ】
文美月(7)「世界から消えてしまいたい…」 ミス発端で仕事と距離を置く

主婦からネットショップを起業した文美月さん(南雲都撮影)

 主婦から起業し、順調に売り上げを伸ばしていたヘアアクセサリーのネットショップ「リトルムーン」。しかし起業から7年を経たころ、運営ミスをきっかけに文美月さん(45)は精神的なダメージから店長を退くことになった。

スタッフを褒めることがなくなった…

 次第に、成長によるひずみが表面化し始めました。

 その一つが、自分のマネジメント力の未熟さです。会社経営など初めての経験で、チーム作りや、どうやったら人は気持ちよく働けるのかということに気が回っていませんでした。「自分で何とかしよう」と頑張ってしまい、人に仕事を任せるよりも「現役プレーヤーでいることが好き」な経営者にありがちなパターンに陥っていました。

 また当時、一人で月商のさらなるアップを追っていたました。自分が満たされていないのですから、スタッフへの要求も自然と高くなっていた気がします。

 商品やサービスの向上、ユーザーやスタッフ、取引先の幸せという全て満たすのは難しく、リトルムーンはバランスを失い、未熟さが露呈していたのです。

売り上げを追いすぎ、多くの苦情届く

 ユーザーの数、取り扱う商品数が増加していくに連れて、何かが散漫になり、ミスが出ました。

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