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【衝撃事件の核心】21歳ホスト「今月は死ぬ気で!」テキーラ一気飲みで死亡 〝極貧生活〟の悲哀にじむ「飲酒コール」ノート

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【衝撃事件の核心】
21歳ホスト「今月は死ぬ気で!」テキーラ一気飲みで死亡 〝極貧生活〟の悲哀にじむ「飲酒コール」ノート

一気飲みで死亡したホストの遺品のノートには、覚えようとしていた「飲酒コール」が書き連ねられていた(遺族提供、一部画像処理しています)

 客は「姫」、指名されたホストは「王子」と呼ばれる。流星のノートからコールを抜き出してみる。

 

 今夜のホストは絶好調!!(GO、GO、GO)

 シャンパン入って絶好調!!(GO、GO、GO)

 ミナミに響け!!

 Hey!(Hey)

 Ho!(Ho)

 1、2、3、オープン!(GO×12)

 今夜もきました!!(ハイ×3)

 素敵な姫が(ハイ×2)

 ホストが届けるシャンパンコール(ヤリます、魅せます、聞かせます)

 素敵な姫と素敵なホストに(乾杯×3だ~)

 一番姫様、グイグイググイと!!

 お次は王子がグイグイググイと!!

 

 父親の考えでは、一連のコールとはつまり、一気飲みの「ショー」だ。ホストたちはこのコールで場を盛り上げ、客に高価な酒を注文させるよう、店側から指示されていたという。

華やかイメージ裏腹…手取り3万円

 流星は亡くなる前月の7月初め、ノートに「今月は死ぬ気で!」と大きな字で目標を書き込んでいた。なぜそれほど焦っていたのかは分からない。ただ、金に困っていた様子はあった。

 夜な夜な大金が飛び交う華やかなイメージの強いホストクラブだが、新人ホストで固定客もそれほどついていなかった流星の生活は決して楽ではなかったようだ。6月の流星の給与明細をみると、支給額は約16万円で、控除後の手取り額はわずか約3万円だった。

 客がツケ払いで飲んだ「未収」は最終的にホストが責任を負うシステムだった。流星の「未収」はたまる一方で、ノートには(1)父親に頼み込む(2)ヤミ金(3)友達に借りる-と思いつく回収方法が記されていた。

 「死ぬ気で」と決意したその7月の飲酒量は、確かに尋常ではなかった。流星が7月6日、ある友人に送ったメールには「テキーラジョッキで5杯目突入やあ…」の記載が…。2日後に別の友人に送ったメールはさらに異常だ。

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