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【国体】陸上・桐生、世界レベルの圧倒的な加速力で会場どよめき

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【国体】
陸上・桐生、世界レベルの圧倒的な加速力で会場どよめき

リレーに登場し、圧倒的な速さをみせる桐生選手(右)=和歌山市

 「紀の国わかやま国体」は4日、各地で15競技が繰り広げられた。和歌山市の県営紀三井寺公園陸上競技場では、成年少年男子共通400メートルリレーの予選に桐生祥秀選手(東洋大)が登場。世界レベルの走力で観客を魅了した。県勢は、カヌー成年男子のスプリント・カナディアンシングル200メートルで阪本直也選手が優勝、剣道の少年男子、少年女子の団体でいずれも2位に食い込むなど健闘した。

 この日、第4レースの第3走者で登場した桐生選手は、スタート位置に着くと軽く走り込んだり、ストレッチするなどしてウオーミングアップ。リラックスした様子で競技開始を待っていた。

 競技がスタートすると、桐生選手擁する滋賀県は序盤からトップ争いを展開。桐生選手にバトンが渡ると、圧倒的な加速力で前を走る選手との差がみるみる縮まった。世界レベルの走りに会場からはどよめきと拍手が起こっていた。

 同競技場ではやり投げなどの競技も実施され、県代表の助永仁美選手が会場からの声援を味方につけて、6回を投げ見事3位に。助永選手は「手拍子をしてもらったり、たくさんの声援を受けて楽しんで競技することができました」と笑顔で話した。

 一方、串本町で行われた成年男子ラグビーの決勝トーナメントでは、県代表が3位決定戦で熊本県代表を下して3位入賞。県代表は後半に逆転を許すも、スタンドからの大声援にも後押しされ堅実にボールをつなぐラグビーを展開。2点差で勝利を手にした。

 県代表の西浦伸宜主将(28)は「最後まであきらめることなくプレーしたことで逆転につながった。勝って終わることができてよかった」と話した。

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