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【経済裏読み】韓中“キムチ戦争”再燃か、韓国を席巻する中国産に危機感…10年前は「寄生虫の卵」検出で双方応酬

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【経済裏読み】
韓中“キムチ戦争”再燃か、韓国を席巻する中国産に危機感…10年前は「寄生虫の卵」検出で双方応酬

食材として世界的に認知度を上げているキムチ。さまざまな風味の商品も作られ、販売競争も激しくなっている(AP)

 当時よりも中国産キムチは韓国市場に浸透。いつ通商問題が再燃しても、おかしくないが、以前とは韓国が置かれた状況は大きく異なる。韓国キムチはどうなっていくのか。

 韓国と中国は昨年秋に自由貿易協定(FTA)を実質的に妥結。FTA発効後、20年以内に両国とも90%以上の品目で関税を撤廃し、市場の一体化を目指すことで合意した。もし、キムチが自由化の対象になれば、韓国産は深刻な危機に陥りかねない。一方、日本への輸出は日本メーカーの攻勢や円安、下火になった韓流ブームを背景にじわりと減少傾向にある。

 景気低迷から抜け出せない中、経済・外交で中国との蜜月関係を深める韓国。摩擦を恐れず、中国の物言う気概を持っていなければ、キムチの将来もあやういかもしれない。

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