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姫路城大天守にドローン衝突 窓枠に複数の傷「城の保存に支障をきたす行為」

19日午前6時15分ごろ、国宝に指定されている兵庫県姫路市の姫路城の大天守6階南側に小型無人機「ドローン」が衝突するのを、男性警備員が目撃。5階屋根に落ちていたドローンを回収した。市によると城の窓枠に複数箇所の傷がついた。けが人はなく、城は通常通り入城できる。
兵庫県警姫路署に通報したが、誰が操縦していたのかは分かっていない。
市によると、姫路城には「姫路城管理条例」があり、城の保存に支障をきたす行為として、ドローンの飛行を制限している。