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「原発ゼロでやっていける」反原発・小泉元首相、松山で吠える 

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「原発ゼロでやっていける」反原発・小泉元首相、松山で吠える 

政府や電力会社の説明は「全部うそ」

 脱原発を掲げる小泉純一郎元首相が「日本は原発ゼロでやっていける」と、改めて原発を再稼働すべきではないとの考えを訴えた。9月16日の松山市内での講演。東京電力福島第1原発事故後、原発ゼロで電力需要をまかなってきたことに触れ、大いに吠えた。

 愛媛県にある四国電力伊方原発3号機が新規制基準に適合し、再稼働に向けた手続きが本格化する中、講演は再生エネルギーの普及に取り組む団体「愛媛のエネルギーを考える会」が企画した。

 小泉元首相は政府や電力会社が説明する原発の安全性やコストに関して「全部うそ。福島の事故の状況を見れば明らか」と批判。原子力規制委員会が新規制基準を世界最高水準の厳しい基準としている点については「世界一厳しい基準の根拠が示されていない」と主張した。

 昭和40年代後半の石油ショック後に日本が省エネなどの技術に力を入れ、環境先進国になったとした上で「福島の事故で原発がいかに危険でコストがかかるのかが分かった。原発のない、自然と共存しエネルギーに代える時代を目指すべきだ」と強調した。

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