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【ビジネスの裏側】自身のフィギュア作成に興奮!! 3Dプリンターはこんなに凄い 訪日客向けサービスも登場

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【ビジネスの裏側】
自身のフィギュア作成に興奮!! 3Dプリンターはこんなに凄い 訪日客向けサービスも登場

栗井記者(右)とパナソニックのサービスでつくったフィギュア(安元雄太撮影)

 3Dプリンターを使って生身の人の姿をコピーし、フィギュア(人形)を作成するサービスが広がりつつある。製造業に革新をもたらすとされる技術だが、フィギュア作成サービスは結婚式や成人式、入学・卒業式の記念品や遺影代りなど用途もさまざま。人生の節目に利用する人が増えているといい、記者生活10年を記念して今の自分の姿を残そうとチャレンジした。(栗井裕美子)

 120台の4Kカメラ

 訪れたのは、JR大阪駅北側の複合ビル群、グランフロントにあるパナソニックのショールーム「パナソニックセンター大阪」。パナソニックが7月に始めた人形作成サービス「3Dプレミアムフィギュア」の撮影スタジオがある。

 円筒形のスタジオの壁には120台のカメラが360度にわたり取り付けられている。このカメラが一斉に作動し、それぞれの角度から被写体を撮影する。この画像を基に3Dイメージを作り込み、10分の1のサイズで石膏製のフィギュアを作成するのだ。

 「まるで国際宇宙ステーション(ISS)にいるような感覚がするでしょう」とパナソニックセンター大阪のPR担当、枡田卓史さんは笑う。白いカーテンが引かれ、こちらを向いたカメラがずらりと並ぶ様子は確かに近未来的。はりきってポーズを決める子供がいるというのもうなずける。

 フルハイビジョンの4倍の解像度を持つ「4K」に対応した最新のデジタルカメラで1000分の1秒の瞬間を捉える。じっとするのが苦手な小さな子供の撮影に向き、野球の投球フォームなどにも対応できる。

 開発担当の中塚紋太さんは「カメラの生産も手掛けてきたプライドをかけて日本一の性能にこだわった。デジタルカメラの新しい可能性をひらきたい」と話す。

 いざ撮影

 せっかくなので記者らしい格好で撮影した。スーツに白いシャツを合わせ、使い慣れたかばんを肩にかけた。さらに新聞を手に持ち首からは社員証。腕章を付け、携帯電話で話すしぐさだ。こだわっているうちに楽しくなり、「1000分の1秒」の性能も生かそうと、その場で軽く飛び跳ねた。

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