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【阿蘇山噴火】日本列島で火山活動期に 御嶽、口永良部…そして阿蘇山

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【阿蘇山噴火】
日本列島で火山活動期に 御嶽、口永良部…そして阿蘇山

 日本列島では近年、阿蘇山だけでなく各地で火山の噴火が相次いでいる。110もの活火山がひしめき、世界有数の火山国といわれる日本。今回の噴火の原因はまだ判然としないものの、日本の火山は今後、活動期に入る可能性があると専門家は指摘している。

 今年に入り火山活動が活発化している九州方面。5月に噴火した口永良部(くちのえらぶ)島(鹿児島県)では、警戒レベルが最高の5(避難)になり、全島民が避難した。8月中旬には、桜島(同県)でも大規模噴火の可能性が高まっているとして、警戒レベルが初の4(避難準備)に引き上げられた。そこに、今回の阿蘇山の噴火が続いた。

 「口永良部島や桜島など、九州に限れば火山活動が相次いでいるのは事実。過去100年間と比べると活発化している」。火山噴火予知に詳しい九州大大学院の清水洋教授(火山物理学)はこう指摘し、九州方面での今後の火山活動に警戒を呼びかける。

 ただ、それぞれの火山は基本的に個別に活動しており、噴火が連動することはないと考えられている。地下にあるマグマだまりは火山ごとに別々なためだ。

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