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パリ訪問の松井知事、万博誘致へ好感触 事務局長にテーマ「高齢化社会の健康」を説明

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パリ訪問の松井知事、万博誘致へ好感触 事務局長にテーマ「高齢化社会の健康」を説明

 【パリ=西岡瑞穂】2025年の国際博覧会(万博)誘致をめざす大阪府の松井一郎知事は11日、仏・パリの博覧会国際事務局(BIE)で、ロセルタレス事務局長と面談。誘致成功の鍵を握るテーマ設定について「高齢化社会を豊かに生きる技術や創薬が軸になる」と説明し、好意的な反応を得られたという。

 会談は非公開。同席した府担当者によると、松井知事が「心と体の健康をどうつくっていくのかが大きなテーマ」と話すと、ロセルタレス氏が「健康は人類の未来にとって重要だ。これまでそうしたテーマの万博はなかった」と応じた。

 誘致には他にパリやオランダ・ロッテルダム、英・ロンドン、カナダ・トロントが興味を示しているとされるが、同氏は「大阪も十分競争できる」と述べた。

 府が誘致をめざす5年に1度の登録万博はBIEの承認を経て開催が決まる。

 松井知事は10日にイタリア・ミラノ万博を訪れ、2017年のアスタナ国際博覧会、2020年のドバイ国際博覧会の開催がそれぞれ決まっているカザフスタンやUAE(アラブ首長国連邦)のパビリオンを視察し、関係者から誘致成功のヒントなどを聴き取った。

 2015年誘致の表明は来年1月からできるが、他都市が先に立候補した場合、半年以内に大阪も名乗りを上げる必要がある。

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