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ジャガーの頭にヘビの胴体! アンデスで神官の墓発見 巨大金製首飾りも 民博調査団がペルーで発掘

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ジャガーの頭にヘビの胴体! アンデスで神官の墓発見 巨大金製首飾りも 民博調査団がペルーで発掘

胴体がヘビ、顔はジャガーをかたどった鐙(あぶみ)形壺(パコパンパ考古学調査団提供)

 南米ペルーにあるアンデス文明初期の神殿跡パコパンパ遺跡で、国立民族学博物館(大阪府吹田市)などの調査団が紀元前700年頃の墓を発見し11日、発表した。指導者的な立場の神官だったとみられる2人(性別不明)が埋葬されており、副葬品としてジャガーの顔とヘビの胴体を持つ珍しい黒色象形鐙(しょうけいあぶみ)形壺(高さ20センチ)や、南北アメリカ大陸最古級の金製首飾りも出土した。神殿を中心に成り立っていたとみられるアンデス文明形成期の社会構造を解明するうえで、貴重な発見という。

 ペルー国立サン・マルコス大学との合同調査。同遺跡は、ペルー北部の海抜2500メートルの高地に位置する、紀元前1200年~紀元前500年ごろの神殿跡。世界遺産のチャビン・デ・ワンタル遺跡や、日本調査団が発掘にあたったクントゥル・ワシ遺跡とほぼ同時代で、アンデスで国家ができる前の遺跡とされる。

 中央部からは、金の装身具をつけた「パコパンパの貴婦人」と呼ばれる紀元前900年頃の女性権力者の墓が2009年に見つかり、大きな話題になった。

 今回の墓は、貴婦人の墓から約30メートル離れた北基壇で見つかった。直径55センチ、深さ約1メートルの地下式墓で、底部の方が墓室が広くなる洋ナシのような構造。

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