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市教委職員が寄付金一部を私物購入に 不適切会計処理、滋賀・野洲

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市教委職員が寄付金一部を私物購入に 不適切会計処理、滋賀・野洲

 滋賀県野洲市教委の男性主査(45)が、担当していた外部委託事業で生じた残金で市の物品を購入し、寄付金の一部を私物購入に充てるなど、不適切な会計処理をしていたことが分かり、市教委が10日発表した。

 市教委によると、この職員は、外部の実行委員会に委託して開催している「野洲文化芸術祭」で、事務局として平成23~25年度に会計処理を担当。3年間で総額6万8744円の残金が発生したが、市会計への返還義務を怠り、職場用のテーブルクロスや印刷用紙などを購入したとしている。

 また、同時期に担当していた実行委形式の別事業でも、集まった寄付金の明細書の作成義務を怠っていたうえ、寄付金約36万円の一部を、個人使用のプリンタートナー代に充てていた、としている。

 この職員は26年度に別の部署へ異動。現在の担当者が同年度末、書類などを精査していて発覚した。市教委の調査に対し、職員は「残金の返還や寄付金明細書の作成義務を知らなかった」と釈明。市教委は、職員が説明した物品購入の事実を確認できなかったが調査を終え、「チェック機能が働いていなかった。今後は確認を徹底していきたい」としている。

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