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【衝撃事件の核心】「ゲイタウン」で謎の滞在7時間半 中1遺棄容疑者、偽装体液入手? 「前科」との奇妙な酷似

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【衝撃事件の核心】
「ゲイタウン」で謎の滞在7時間半 中1遺棄容疑者、偽装体液入手? 「前科」との奇妙な酷似

大阪・キタの堂山町の防犯カメラがとらえた白い服の男。山田浩二容疑者とみられる=8月21日午前8時57分、大阪市北区堂山町(阪急東中通商店街提供)

 雨が降る8月の深夜、社会を震撼(しんかん)させた男の姿は、西日本屈指の「ゲイタウン」にあった。大阪府寝屋川市立中学1年の平田奈津美(なつみ)さん(13)が殺害、遺棄され、同級生の星野凌斗(りょうと)さん(12)も遺体で見つかった事件。平田さんの死体遺棄容疑で大阪府警に逮捕された山田浩二容疑者(45)は逮捕当日の8月21日未明から朝までの約7時間半、同性愛者向けの「ゲイショップ」が集まる大阪・キタの堂山町に滞在していたとみられる。目的は何だったのか。13年前、男子中高生らを車に監禁するなどした事件8件を起こし、うち7件がわいせつ目的だったことが判明している山田容疑者。捜査幹部は粘着テープを使うなどの手口の〝共通点〟に着目するが、猟奇性を色濃く帯びた事件はいまだ多くの謎に包まれたままだ。山田容疑者も沈黙の中にいる。

防犯カメラがとらえた容疑者の姿?

 8月21日午前1時22分、堂山町に設置された防犯カメラは、傘を差しながら歩く小柄な男の姿をとらえていた。白いTシャツに特徴的な青い靴。ゆっくりとした足取りで東に向かった。

 捜査関係者によると、この男が山田容疑者だったようだ。約550キロ離れた福島県から車で駆けつけた直後とみられるが、足取りはしっかりとしていた。

 山田容疑者が捜査線上に浮上したきっかけは、平田さんの遺体遺棄現場(同府高槻市)周辺の防犯カメラ映像だ。13日の遺体発見直前に不審な動きをするグレーの軽ワゴン車が写っており、府警が走行ルート上の幹線道路のカメラ映像を重点的に調べた結果、山田容疑者の車と特定した。

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