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関空運営で2600億円調達 オリ連合が年内設立の新会社 資本金は800億

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関空運営で2600億円調達 オリ連合が年内設立の新会社 資本金は800億

 関西国際空港と大阪(伊丹)空港の運営権売却で、1次入札を通過したオリックス連合が両空港運営のため年内にも設立する運営会社が、総額で2600億円を調達することが9日、分かった。金融機関などからの借り入れで1800億円を調達、運営会社の資本金を800億円とする。新会社は、オリックスと仏空港運営大手のバンシ・エアポートが各4割、残りを20社超の関西企業が出資する。オリックス連合は2次入札締め切りの18日までに、新関西国際空港会社に調達計画を提出する。

 融資は、メガバンクなどによる協調融資(シンジケートローン)で1600億円を調達。官民出資のインフラファンド「民間資金等活用事業推進機構」からは劣後ローンとして200億円を借り入れる。シンジケートローンはみずほ銀行と三井住友銀行が主幹事となり、今後、他の大手銀行や関西地盤の池田泉州銀行などの金融機関にも呼び掛けて資金を集める。

 新会社は、オリックスとバンシがそれぞれ4割に相当する320億円を負担。残り2割の160億円を関西の主要企業20社超が出資する。鉄道では近鉄グループホールディングスや阪急阪神ホールディングス、電機ではパナソニック、ダイキン工業、インフラでは関西電力などが出資する方針を決めている。

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