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【明美ちゃん基金ミャンマー医療団】「トップクラスの医師から学べるまたとない機会」日本の技術に現地医師ら感嘆

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【明美ちゃん基金ミャンマー医療団】
「トップクラスの医師から学べるまたとない機会」日本の技術に現地医師ら感嘆

ミャンマーでの「明美ちゃん基金」医療支援事業。ヤンキン子供病院で手術をする日本人とミャンマー人の医師ら=9日午前10時30分、ミャンマー・ヤンゴン (安元雄太撮影)

 「日本でもトップクラスの医師たちから技術を直接学べる、またとない機会だ」。ミャンマー・ヤンゴンの国立ヤンキン子供病院で「明美ちゃん基金」の医療団が本格的に医療活動を開始してから3日が経過した。これまでに治療した子供は20人以上にのぼり、現地の医師たちからは日本の優れた医療技術に感嘆の声が上がっている。

 ミャンマーには子供の心臓病を治療できる医師はほとんどおらず、若い医師を育成する体制も整っていない。日本なら新生児期に治療する先天性の心臓病の子供の多くは、満足な医療を受けることができないまま容体を悪化させ、命を落としている。

 同病院のキン・イー・イー・ウェイ医師(38)は、医療団とともにカテーテル治療に参加。「がんばらないと、ついていけない」としながらも、「学んだことをミャンマーの医療に生かし、たくさんの子供たちを救いたい」と話す。

 心臓外科を担当するウィン・ウィン・チョー医師(55)は、「日本の医師たちと一緒に手術をするので、すごく勉強になる」とした上で、「できれば若い医師を日本に派遣して学ばせたい」と強調。医療団の一人から「ミャンマーの医師の腕は悪くない。あとは知識と経験だ」と声をかけられると、「うれしい」と笑顔を見せた。

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