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甲子園出場校の定宿がシェアハウスに ミスタータイガースも宿泊

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甲子園出場校の定宿がシェアハウスに ミスタータイガースも宿泊

ヒノキのカウンターを使ったバーカウンター=兵庫県西宮市甲陽園本庄町

 甲子園球場(兵庫県西宮市)で毎年春と夏に開催される高校野球の出場校定宿として使用され、平成25年に廃業した同市甲陽園本庄町の旅館「○長(まるちょう)」がシェアハウスに改装され5日、内覧会が開かれた。地元住民らが往時をしのびながら、生まれ変わった姿を見学した。

 ○長は大正中期に料亭として開業。昭和25年から旅館として営業し、プロ野球・阪神タイガースの元選手、掛布雅之さんらも高校時代に宿泊した。しかし、平成7年の阪神大震災後に客足が減り、25年5月に廃業した。

 不動産の権利を購入した同県宝塚市の不動産会社「ウィル」は、周辺に大学が多いことなどから若い世代に人気のシェアハウスに改修することを計画。関西大大学院生らの設計で25部屋のシェアハウスが完成した。

 旅館のフロントにあったヒノキのカウンターを使ったバーや、宴会場を示す表示灯を照明にしただんらんスペースも作られた。来春から入居が始まる予定。

 近くの70代の女性は「廃業して寂しかったが、いいものができた。若い人たちの交流の場になる」と話していた。

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