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【Jリーグ】タイでサッカースクールを開設した元Jリーガー「プレー望む若手の受け皿に」

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【Jリーグ】
タイでサッカースクールを開設した元Jリーガー「プレー望む若手の受け皿に」

サッカースクールで子供たちを教える多田さん(中央)。日本人選手の受け皿にもなっている(多田さん提供)

 かつてJリーグのC大阪や大宮でGKとしてプレーした多田大介さん(33)がタイでサッカースクール「シリエ」を創設し、日本人選手の受け皿となっている。東南アジアの国々でプレーする日本人選手は増加傾向にあるが、慣習などの違いがあり、思い通りに活躍できていない面もある。自身も契約などで苦労した多田さんは「タイで好きなサッカーをするチャンスを一人でも多くの若者に与えたい」と話している。

 多田さんがタイのサッカーに関心を持ち始めたのは、J2岐阜に所属していた2012年秋。次のシーズンでの移籍に向けて「(契約書に)サインするだけ」という話だったが、実際現地に行ってみると、練習にも満足に参加させてもらえなかった。「2カ月半ぐらい生活しましたが、滞在費もかかりますし、ビザの期限が切れたこともあり、いったん日本に戻って考えようと…」と多田さん。その間にゲストとして招かれた地元のサッカースクールで、子供たちに憧れを持って迎えられたことが、自身もスクール運営に携わる契機となった。

 14年に再度タイに渡り、同国プレミアリーグのチョンブリーから1部リーグ(2部相当)のシーラーチャーにコーチ兼任でレンタルされた。そこで社会人を対象とした教室を立ち上げ、11月には子供向けのスクールも開始。現役引退した今は日系企業の子供たちを中心に約70人をほぼ毎日、教えている。

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