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【芸能考察】ジャズ界のAKBと言うなかれ! おセンチ男の演奏を蹴飛ばす“美女軍団”が人気 全員バンドリーダーの百戦錬磨

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【芸能考察】
ジャズ界のAKBと言うなかれ! おセンチ男の演奏を蹴飛ばす“美女軍団”が人気 全員バンドリーダーの百戦錬磨

「ジャズ・レディー・プロジェクト」が6月に出した2作目のアルバム「ガールトーク」

 もう10年以上前になるが、東北地方の片田舎の女子高生たちがビッグバンドジャズのバンドを組むという物語の日本映画があった。「スウィングガールズ」(2004年、矢口史靖監督)だが、この映画に登場するセーラー服姿でテナーサックスやトロンボーンを構える女子高生役の上野樹里さんや本仮屋ユイカさんを見て、ジャズの場合、女性演奏家の方が男性より明らかに華があって、存在感の強力さが段違いだなと妙に関心した記憶がある。

 なぜそんな昔のことを思い出したかというと、最近、総勢11人、平均年齢32歳という女性演奏家で成るジャズプロジェクトがじわじわ話題を集めているのだ。その名もずばり「ジャズ・レディー・プロジェクト」。6月に出した2作目のアルバムも好評で、9月末から東名阪でライブも行うのだが“ジャズ界のAKB”とは口が裂けても言うべきではない本格的な演奏を聴かせるとあって、ライブを訪れる女性たちが増えているという。

 2000年にメジャー・デビューし、関西でも05年からFM大阪で冠番組を持つなど活躍中の実力派で、このユニットではボーカルを務める五十嵐はるみさんに話を聞くと、きっかけは2011年3月にBSジャパンが放送した「美女ジャズ」という特別番組だったという。

ジャズを聴く女性、演奏する女性が急増中…「お掃除や料理しながら、楽しめる曲を」

 「最近、ジャズを聴くだけでなく、自分で演奏する女性も増えています。学生時代に吹奏楽部だった人がジャズ演奏に挑むパターンも多いと聞きますね。そこでプロの女性ジャズ演奏家6人で、番組のためにユニットを作って演奏したんですが、これが想像以上の反響を呼び、番組放送後『CDは出ないんですか』といった要望が相次いだので、12年に私を含むこの6人で「ザ・ジャズ・レディ」というCDを発売し、東名阪でライブも行ったんです」

あの名曲も…幅広く魅了。全員リーダーだけど喧嘩せず「男性演奏家と違って…」

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