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〝LINEいじめ〟を防げ! 大阪の小学校長がスタンプ募集

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〝LINEいじめ〟を防げ! 大阪の小学校長がスタンプ募集

「子供たちの自由な発想でスタンプのデザインを考えてほしい」と話す大阪市立敷津小の山口照美校長=大阪市中央区

 子供の間で広がる無料通話アプリ「LINE(ライン)」で、気持ちやメッセージをイラストで伝える「スタンプ」の図案を、大阪市立小学校の校長が募集している。ライン上でのいじめが深刻になっている実態に危機感を持ったためで、「子供らが『こんなスタンプがあれば、いじめやけんかが起きないかも』と考える機会になってほしい」と話している。

スタンプの図案を考える…子供たち自身を考える機に

 スタンプを募っているのは大阪市立敷津小(同市浪速区)の山口照美校長(42)。学習塾や起業した広報代行会社で働き、民間人校長として平成25年4月に赴任した。保護者や他校の校長・教員らと交流するなかで「子供がラインをきっかけにけんかをしたり、仲間外れをしたりする問題が想像以上に多かった」と危機感を抱いた。

 ラインは友人などでグループを作り、参加者がスマートフォンで共通の画面を見ながら言葉や写真、スタンプと呼ばれるメッセージ付きのイラストを投稿して会話を行う。

 今年2月からスタンプを自作する講座に参加した際、「どうすればラインいじめがなくなるか、スタンプの図案を考える過程で子供たち自身が考えることができるのではないか」と思い立った。講座を開いていた「EC studio スペース」(同市中央区備後町)に持ちかけ、公募することが決まった。

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