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【スポーツON&OFF】座禅効果はあるか…サッカー・リオ五輪世代が京都合宿でみせた「心技体」の課題

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【スポーツON&OFF】
座禅効果はあるか…サッカー・リオ五輪世代が京都合宿でみせた「心技体」の課題

京都・妙心寺退蔵院で座禅を組むサッカーU-22代表候補の選手たち。リオ五輪に向け、精神修養は大きな糧となったか((c)JFA/PR)

 リオデジャネイロ五輪を目指すサッカーのU-22(22歳以下)日本代表候補が8月23~26日にかけ、京都で強化合宿を行った。約4カ月後に迫った五輪アジア最終予選(カタール)に向けた新戦力発掘に加え、J2京都と練習試合を組むことで実戦経験を積む狙い。妙心寺退蔵院で座禅トレーニングにも取り組み、古都ならではの精神修養にも努めた。一方で、ピッチでは迫力に欠け、素早いパス交換からゴールに迫る理想の攻撃を示せなかった。チームは、追い込みの秋に向け、「心技体」の課題を見つめ直した。

 合宿はJリーグのリーグ戦の合間を縫って実施され、攻撃の組み立ての連係に重点を置いた。J2京都と90分間の一戦を交えたのは、最終日の26日。残暑の炎天下の午前中に行われただけに、厳しいコンディションになった。互いにサイド攻撃を中心に仕掛け、京都が前半38分の大黒の先制ゴールなどで2点をリード。U-22は試合終了間際に前田直(松本)のゴールで辛うじて反撃したものの、1-2で敗れた。

 U-22がボールを保持する時間帯は多かったものの、球離れが遅く、好機は少なかった。練習では、壁パスを多用して前に仕掛ける速攻を繰り返したが、練習試合のピッチでは、この攻撃パターンはほとんど見られなかった。

 また、相手DFの裏を取ろうとする中で、パスの出し手と前線の選手の呼吸が合わない場面も多く、FW鈴木(水戸)は「貴重な練習試合なので(パスの出し手と)互いに要求し合わないといけない。動き出しのタイミングや走り方について話し合わないと」と反省を口にした。選手からは、短い期間の中でも、互いのプレースタイルを理解し合う必要性を訴える声が上がった。

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