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運動会の「組み体操」高さ制限!見せ場だけど事故は後絶たず 大阪市教委

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運動会の「組み体操」高さ制限!見せ場だけど事故は後絶たず 大阪市教委

第一次世界大戦後に日本の統治となったトラック(ミクロネシア連邦の「チューク諸島」)。いまも、最大の年間イベントは島対抗ウンドウカイで、組み体操が行われる。別に島のウンドウカイもあり、集落別にイチクミ、ニクミ、サンクミ・・・・に分かれる(同諸島に在住、末永卓幸氏提供)

 大阪市教育委員会は1日の教育委員会議で、市立小中高校の運動会で行う「組み体操」について、段数を制限することを決めた。組み体操は運動会の見せ場として知られるが、演技中に子供が骨折するなどの事故が相次いでいることから規制が必要と判断した。各校に通知し、事故防止に万全を期すように求める。

ピラミッド「9段」の学校あった

 段数を制限するのは、肩の上に立って円塔を作っていく「タワー」と、四つんばいになって積み重なる「ピラミッド」。タワーは3段、ピラミッドは5段がそれぞれ上限となった。

 市教委が実施した調査によると、平成26年度にタワーに取り組んだ小学校213校のうち、42校が4~5段で演技。ピラミッドに取り組んだ中学校49校のうち、28校が6段以上を演技し、1校では9段を組んでいた。

 一方で、同年度に発生した組み体操中の事故は、小学校169件、中学校32件に上った。大森不二雄委員長は「安全性に不安がある場合は、校長の判断でとりやめてほしい」と話した。

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