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京阪神百貨店の「爆買い」全国上回る伸び 4月は前年の4倍 免税対象拡大で押し上げ

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京阪神百貨店の「爆買い」全国上回る伸び 4月は前年の4倍 免税対象拡大で押し上げ

 日銀大阪支店が31日発表した、訪日外国人を主な対象とする京阪神の主要百貨店による免税売り上げの集計によると、消費税の免税対象品目が拡大された昨年10月以降、売上高が急増していることが分かった。今年4月の売上高は前年同月比約4倍の60億円に上っていた。同支店は「百貨店全体の売上高に占める訪日外国人の消費の割合は4~5%程度に増えている」とみている。

 京阪神の売上高の前年比伸び率では昨年4月以降、全国平均を上回るペースで増加している。

 同支店によると、従来は対象外だった食料品や化粧品などにも免税制度が適用されるようになった上、手続きが簡素化されたことも追い風になったとみられる。このほか円安の進行や、関西国際空港発着の格安航空会社(LCC)の増便で、アジアを中心に多くの外国人客が関西を訪れたことも影響した。

 担当者は「訪日外国人の消費は、花見の4月と夏季休暇にあたる7月に増加する傾向にある」とも分析している。

 同支店が京都、大阪、神戸3市の主要百貨店を対象に、訪日外国人旅行客の増加が顕著になった平成25年4月から今年7月までの売上高を聞き取り、初めて集計した。

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