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【中1男女殺害遺棄】13年前の監禁事件7件がわいせつ目的…慰謝料5万円で減刑求める非常識 被害者の父親証言「今でも憎く許せない」

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【中1男女殺害遺棄】
13年前の監禁事件7件がわいせつ目的…慰謝料5万円で減刑求める非常識 被害者の父親証言「今でも憎く許せない」

送検のため大阪地検に入る山田浩二容疑者=23日午後0時48分、大阪市福島区 (安元雄太撮影)

 大阪府寝屋川市の中学1年、平田奈津美(なつみ)さん(13)が殺害、遺棄され同級生の星野凌斗(りょうと)さん(12)も遺体で見つかった事件で、平田さんの死体遺棄容疑で逮捕された山田浩二容疑者(45)が13年前、寝屋川市内で男子中高生らを車に連れ込み監禁したり現金を奪ったりした事件8件のうち7件がわいせつ目的だったことが28日、関係者への取材で分かった。当時中学2年の男子生徒だった被害者の父親が産経新聞の取材に応じ、「息子は相当怖い思いをした。今でも憎く許せない」と現在の心情を吐露した。

 「こいつだ。なんでこんなやつを世間に出しているんだ」。男が連行される様子をとらえたテレビニュースを見て、13年前の忌まわしい記憶が一気によみがえった。姓こそ変わっていたが、その横顔はまぎれもなく当時中学生の息子を襲った卑劣な男だった。

 平成14年3月、山田容疑者は寝屋川市内の路上で中学2年の男子生徒に「京阪寝屋川市駅までの道を教えてほしい」と声を掛けた。

 男子生徒が駅までの道順を案内すると、山田容疑者はいきなり首にナイフを突きつけて「車に入れ!」と脅迫。車内に生徒を押し込んで手錠をかけると、手足を縛るだけでなく、目や口も粘着テープでふさいだ。

 何時間か経過したころ、山田容疑者は粘着テープで男子生徒を拘束したまま車から駐車場に突き飛ばし、そのまま放置したという。

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