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【関西の議論】“過剰スマホ”に疲れSOS 子供は「禁止」で納得しない 成果上げる先進県の取り組み

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【関西の議論】
“過剰スマホ”に疲れSOS 子供は「禁止」で納得しない 成果上げる先進県の取り組み

スマホについて生徒らに聞いたアンケート結果を公表する岡山県内の中学生ら

中学生「メリハリがついた」

 果たしてスマホ規制の効果は出ているのか。県教委が今年4月に県内の公立中学校161校で中学1年生約1万7千人を対象に実施した「県学力・学習状況調査」の結果に、その兆しがみられた。

 同調査は23年から、小学校の学習内容が定着しているかどうかを調査するため県独自に実施。同時に、家庭での学習状況やスマホの使用状況なども調査した。

 それによると、スマホの所持率は、23~27年度で、33・5%▽37・2%▽43・6%▽52・7%▽61・4%-と年々上昇。一方、「携帯・スマホの使い方について、家の人と約束したことを守っているか」との問いに肯定的に答えた割合も同期間で、29%▽31・6%▽36・8%▽42・7%▽47・4%-と着実に増えていた。

 先のイベントに参加した岡山市立岡山中央中学校3年の板野侑衣子さん(15)は「(県が出した提言を)最初は嫌だと思ったけど、そのおかげで自分たちでルールを作って、勉強時間のメリハリがついた」と話す。今後も取り組みは成果を上げていきそうだ。

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