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【戦後70年】特攻兵器「桜花」の秘密訓練基地の映像を発見…専門家は「衝撃映像だ」 京都、滋賀をまたぐ比叡山中 

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【戦後70年】
特攻兵器「桜花」の秘密訓練基地の映像を発見…専門家は「衝撃映像だ」 京都、滋賀をまたぐ比叡山中 

「桜花」を発射するカタパルトの先端部分を捉えた映像の1カット。先には琵琶湖湖畔が見える(「豊の国宇佐市塾」提供) 「桜花」を発射するカタパルトの先端部分を捉えた映像の1カット。先には琵琶湖湖畔が見える(「豊の国宇佐市塾」提供)

 ただ、航続距離が短く母機の一式陸攻が目標に接近せざるを得なかったことから犠牲が大きく、代わって地上発射型の四三乙型が開発された。

 全長約8・2㍍で、ジェット・エンジンを搭載。約100㍍の滑走路からカタパルト(射出機)で離陸し、敵輸送艦船や上陸用支援母艦への体当たりを想定していた。飛行時間は約30分で、約280㌔航続できる設計だった。

 量産準備に入った時点で終戦を迎えたが、この時の設計思想と技術は、現代の地対艦巡航ミサイルの原型となった。訓練基地は、横須賀鎮守府所属の第725海軍航空隊などが建設・配備する計画を立てていた。

 桜花の発射基地をめぐっては、千葉県南房総市下滝田地区(旧三芳村)の知恩院近くに、コンクリート製の滑走路跡が残されているのが知られている。

 

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