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〝号泣〟野々村元県議を在宅起訴

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〝号泣〟野々村元県議を在宅起訴

政務活動費の問題について記者会見する野々村竜太郎兵庫県議(当時)=昨年7月

 政務活動費(政活費)をだまし取ったなどとして、神戸地検は18日、兵庫県の野々村竜太郎元県議(49)を詐欺と虚偽有印公文書作成・同行使の罪で在宅起訴した。地検は元県議の認否を明らかにしていない。

 起訴状によると、野々村被告は平成23~25年度、実際には行っていないのに城崎温泉(兵庫県豊岡市)などへの「日帰り出張」を申請したり、金券の購入費を「切手代」として計上したりして、嘘の収支報告書を県議会に提出。政活費計913万2050円をだまし取ったとされる。

 兵庫県警は今年1月、政活費約220万円を詐取したとして、野々村被告を詐欺と虚偽有印公文書作成・同行使容疑で書類送検。4段階ある意見の中で最も重く、検察に起訴を求める「厳重処分」の意見を付けていた。

 送検時よりも起訴額が高くなった理由について、地検は「送検後、入手できていなかった証拠を入手し、虚偽性が確認できた計上分を起訴した」と説明している。

 野々村被告は問題発覚後、昨年7月の記者会見で号泣して釈明。辞職後、県議会や市民団体が刑事告発していた。

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