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【甘辛テレビ】芸能人の自慢をズタボロ酷評…生け花、俳句、料理査定番組「プレバト!!」人気の秘密

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【甘辛テレビ】
芸能人の自慢をズタボロ酷評…生け花、俳句、料理査定番組「プレバト!!」人気の秘密

「プレバト!」の司会を務める浜田雅功(右)と豊崎由里絵アナウンサー

 視聴率争いで巻き返しに躍起のMBS系で、抜群の高視聴率番組があるのをご存じでしょうか。ダウンタウン浜田雅功さん司会「プレバト!!」(隔週木曜午後7時)は、俳句、生け花など芸能人のさまざまな才能を査定し、ランク付けするコンセプトが受け、視聴率は関西地区で15%をキープ。今回はその人気の秘密に迫ります。

「打ち切り」寸前の起死回生策だった

 番組は平成24年10月に「使える芸能人は誰だ!? プレッシャーバトル!!」としてスタート。2人の大御所芸能人が大食いなど4つの種目で、自軍の若手芸能人を指名し、代理対決をさせる-というありがちな企画でした。

 やはりというか視聴率は伸びず、1カ月後には早くも「漢字書き順トーナメント」を導入。翌年1月には代理対決を廃止-という迷走ぶりで「打ち切り」も検討されたそうです。

 そんな土壇場で、制作担当がひねりだしたのが「芸能人の生まれ持った才能を査定する」というコンセプトでした。急きょ担当を託されたMBSの田中良チーフプロデューサーは次のように振り返ります。

 「芸能人は音感やリズム感、言葉のチョイスなど素の部分がどこかズバ抜けているはず。例えば、料理でもぬか漬けなど、ほかでやっていないもの、あるいはセンスが如実に出る盛りつけとか。それを専門の先生に査定してもらおうと思いました」

 現在の定番である「盛りつけ」「生け花」「俳句」をはじめ「ぬか漬け」「そば打ち」「リズム感」「陶芸」「絵手紙」などに6~8人の芸能人が挑み、専門家が査定。「才能アリ」「凡人」「才能ナシ」で順位をつける-というスタイルが誕生しました。

超辛口査定で芸能人を一刀両断…人気も急上昇

 11月7日のリニューアル第1回こそ平均視聴率9・6%でしたが、4月17日14・3%以降は11~15%台。今年に入ってからは常に15%台。7月16日には17・0%の歴代最高を記録しました。総世帯視聴率(HUT)が特に低下する平日午後7時台(番組は2時間)で、この数字は出色です。それまで1桁だったことを考えると「合格点」以上です。

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