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【メガプレミアム】中国最新鋭機の秘密が米軍に筒抜けに 南沙諸島進出の封じ込めに効果?

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【メガプレミアム】
中国最新鋭機の秘密が米軍に筒抜けに 南沙諸島進出の封じ込めに効果?

米海軍との異機種間空中戦訓練に参加したマレーシア軍のSu-30フランカー(米海軍公式HPより)

ミサイル万能論を覆したベトナム戦争

 1950~60年代、米中仏ソの軍事大国はいずれも大陸間弾道ミサイル(ICBM)を頂点とした「ミサイル万能論」にどっぷり浸かっていた。戦闘機同士が空中戦を行い、機関砲を撃ち合うなどという第一次大戦以来の古くさい戦闘はなくなり、お互いに遠くからミサイルを撃ち合って勝負が付くとみていた。その予測を覆したのが64~75年のベトナム戦争だ。

 ベトナム戦争では新鋭機としてF-4ファントムII(ショートノーズ型=初期型)が海空軍部隊で使用された。機関銃を積まず、ミサイルだけを積んだファントムIIは、空対空戦闘で思わぬ苦戦を強いられる。ミサイル誘導に関わる電子装備は、まだ発達途上にあったからだ。

 当時のパイロットの回顧録などによると、レーダー誘導のミサイルは、敵戦闘機の激しい動きなどで目標を“見失う”トラブルが多発。一方の赤外線誘導ミサイルは、敵戦闘機の排気口から放出される赤外線を追うはずが、水田に映る太陽をめがけて突っ込んでいくなど散々な結果に。

禁じ手まで使い…結局、最後は空戦能力勝負に

 結局は敵の真後ろ、しかも至近距離に迫ってミサイルを撃つのが撃墜への最短条件となった。

 当時の米海軍のパイロット、ランディ・カニンガム大尉は、ミサイルだけを積んだファントムIIに搭乗。ベトナム軍のベテランパイロットとの空中戦で後ろを取り合う壮絶な空中戦を展開し、最後は双方ともバーティカル・ローリング・シザースという自滅的な空中機動を展開した。

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