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〝妖怪カメラ〟で妖怪探して記念撮影 百鬼夜行伝説の商店街がスマホアプリ開発

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〝妖怪カメラ〟で妖怪探して記念撮影 百鬼夜行伝説の商店街がスマホアプリ開発

「宝探し感覚で妖怪を探しにきて」とアプリをPRする落合さん=京都市下京区の大将軍商店街

 平安時代、鍋や琴といった古道具が妖怪に変身し、夜の町を練り歩く「百鬼夜行伝説」が残る京都市上京区の大将軍商店街(一条通)が、スマートフォンのカメラで妖怪を探し、記念撮影ができるアプリ「妖怪カメラ」を開発した。これまでも百鬼夜行を再現した仮装行列などに取り組んできた同商店街。関係者らは、テレビアニメ「妖怪ウォッチ」ブームの今が好機と、アプリ効果での誘客に期待を寄せている。

 アプリは、同市のアプリ制作会社「京都エンタテインメントワークス」と協力して開発。商店街を訪れ、スマホのカメラをかざすと、靴や琵琶の形をした妖怪が画面上に出現し記念撮影できる仕組み。

 写真を保存すると、図鑑に登録。24種類の妖怪をすべて見つけると、商店街以外の場所でも妖怪を入れて撮影できるようになる。

 商店街に直接足を運んでもらえるよう、当初は妖怪カメラが使用できるのは妖怪ストリート(一条通)のみ。アプリを企画した商店街の理事、落合毅さん(36)は「宝探しのような感覚で妖怪を見つけてもらいたい」と話す。

 同店街では平成17年、「妖怪の仮装をして商店街を練り歩いたら面白いのでは」と提案した若手が中心となり、仮装行列による百鬼夜行を“復活”。19年には妖怪に仮装した客が京福電鉄に乗る「嵐電妖怪電車」、21年には手作りの妖怪グッズなどを販売する「妖怪アートフリマ」といったイベントを次々と開催してきた。

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