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大阪市、「歴史の流れ大切にした」育鵬社歴史教科書を選ぶ

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大阪市、「歴史の流れ大切にした」育鵬社歴史教科書を選ぶ

 大阪市教育委員会は8月5日、市立中学校129校で平成28年春から4年間使う歴史の教科書に育鵬社(東京)の教科書を採択した。8社の中から選んだが、育鵬社と帝国書院を推す委員の間で意見が分かれ、4対2の多数決で育鵬社の教科書が選ばれた。

 同日開かれた教育委員会議で、教科書の内容を評価する選定委員会の答申を参考に社会科の教科書の審議が行われた。

 育鵬社の歴史教科書は、先の大戦初期の旧日本軍の勝利でアジアの人々が独立への希望を抱くようになったことを紹介する一方、旧日本軍が進攻した中国や東南アジアなどの地域で多くの犠牲者が出たことも記述するなど、多面的な内容が特色だ。育鵬社を推した林園美教育委員は「歴史の流れを大切にしており、人物にもスポットをあてている」と評価した。

 地理と地図はいずれも帝国書院の教科書を採択。公民も7社から採択する。

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