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さよなら姫路駅前の顔 「フォーラス」1月で閉店へ

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さよなら姫路駅前の顔 「フォーラス」1月で閉店へ

競争激化で売り上げ低下

 兵庫県姫路市中心市街地の大型商業施設「姫路フォーラス」が、平成28年1月で閉店する。駅近の好立地もあり、40年以上に渡って親しまれてきたが、駅前再開発による競争激化で売り上げが低迷し、施設が老朽化していることから、姿を消すことになった。

 姫路フォーラスの入るビルは、昭和46年にスーパー「ジャスコ姫路店」としてオープンし、62年に現在のファッションビルに業態変更した。地上8階地下1階の西館と東館があり、計約1万3400平方mの売り場面積に衣料店や飲食店など62店が構える。

 老朽化に加え「piole(ピオレ)姫路」など駅前に大型商業ビルが相次ぎオープンしたことで客足が低迷。テナントを入れ替えるなどして集客を図ってきたが、効果は限定的で、平成27年2月期の売上高はピーク時(平成13年2月期)のほぼ半分に落ち込んでいた。運営するイオンリテール(本社・千葉市)は8月に入り「建物が古くなっている上、売り場面積の拡張の余地もないため、大幅改装などの対策を取るのが難しい」として閉店を決めた。

 閉店後の方針は未定で、現在の従業員は配置転換する。

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