産経WEST

「或る列車」至福の2時間20分 試乗会で九州の美味、風景堪能

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


「或る列車」至福の2時間20分 試乗会で九州の美味、風景堪能

九州産食材にこだわったスイーツなどが提供された「或る列車」の試乗会

 JR九州が8日に運行を開始する新しい観光列車「或(あ)る列車」の報道陣向け試乗会が1日、大分県の大分-日田間で開かれた。こだわりのスイーツやワインなどを堪能しながら、車窓から見える美しい風景も楽しめる至福の2時間20分だった。(村上智博)

 車内で提供されるメニューは、東京・南青山のレストラン「NARISAWA」のオーナーシェフ、成沢由浩氏が考案した。最初は、九州の食材をふんだんに使ったサラダやメンチカツサンドなどを桜の木の器に入れた軽食とスープだ。

 その後は4品のスイーツで、まず、カクテルグラスに盛られた白い桃と赤ワインのゼリーに、ヨーグルトが登場。次にバナナを黒糖でソテーしたスイーツが大きなガラス皿で出てきた。 3品目はココナツとパイナップルのケーキに、宮崎産のマンゴーやライチなどを添えたメーンスイーツ。最後は福岡・八女の抹茶ケーキなど、一口サイズのお茶菓子だった。ワインは宮崎産、紅茶は福岡産と、まさに九州づくしだ。

 この日は抜けるような青空だったこともあり、窓から見える由布岳も格別。BGMとして流れるバイオリニストの大谷直子さんの軽快なメロディーが車内の雰囲気を引き立てていた。

 客室乗務員の牛原麻文(まみ)さん(25)は「列車内で料理を提供するのは初めて。大変ですが、JR九州の新たな旅の魅力を伝えていきたい」と語った。

 或る列車の料金は1人2万円から。秋まで大分-日田で、その後は長崎県の佐世保-長崎で運行される。

「産経WEST」のランキング