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【エンタメよもやま話】頼みは中国…「アップルウオッチ」急失速 1日20万本→2千本、男に理解できぬ事情

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【エンタメよもやま話】
頼みは中国…「アップルウオッチ」急失速 1日20万本→2千本、男に理解できぬ事情

鳴り物入りで市場に登場したアップルウォッチだが、当初の予想に反し、爆発ヒットには至っていない…(AP)

 さて、今週のエンターテインメントは、久々となるITガジェット系のお話でございます。

 欧米はもとより、日本でも大きな話題となった身に付けて持ち歩くことができる「ウエアラブル端末」の“切り札”と言われた米アップルの腕時計型端末「アップルウオッチ」の人気が、当初の盛り上がりに反し急降下しているというのです。

調査会社「まず、決定的な機能(アプリ)が無い。次に…」

 アップルウオッチは日米英などで4月10日からネットでの購入予約の受付が始まり、同月24日から販売が始まりました。同じアップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の「5」以降のモデルと連動させることで通話やメールの送受信のほか、心拍数の測定・記録などができる優れものです。いかにも未来の機器っぽい感じだし、毎朝、ジョギングなど運動をしている人や、健康に気遣っている人にはもってこいと話題になりました。

 販売価格は最も安いスポーツタイプが349ドル~399ドル(約4万2800円~約4万9000円)、標準モデルが549ドル~1099ドル(約6万7400円~約13万4800円)、18金を使った最高級機種が1万ドル~1万7000ドル(約122万円~約208万円)と3種類あり、若者からセレブに至るまで、さまざまな層の多様なニーズに対応しています。

 スマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット型端末とともに将来最有望とされるウエアラブル端末。実際、米大手調査会社IDCが6月18日、今年、全世界で出荷されるであろうウエアラブル端末は昨年の約2・7倍にあたる7210万台で、2019年にはこれがさらに1億5570万台に急増するとの予想を発表するなど、その人気は急速に高まっています。

 そんなウエアラブル端末の市場を牽引(けんいん)する象徴的な存在がアップルウオッチとあって、昨年9月にその存在が公にされるやいなや、全世界で爆発ヒット間違いなしと騒がれました。

 さらに、携帯型のデジタル音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」やアイフォーンといった革命的なIT機器を世に送り出したアップルの伝説的な創業者兼会長、故スティーブ・ジョブズ氏からバトンを受けたティム・クック最高経営責任者(CEO、54歳)が初めて世に出す新カテゴリーの製品とあって、一般消費者だけでなく、業界からも熱い視線が投げかけられてきました。

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