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児童ら5人死亡の都賀川水難事故から7年 犠牲者を偲ぶ会 「なぜ子供らを助けられなかったのか」今も続く自問

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児童ら5人死亡の都賀川水難事故から7年 犠牲者を偲ぶ会 「なぜ子供らを助けられなかったのか」今も続く自問

折り鶴を供え、犠牲者の冥福を祈る参列者ら=神戸市灘区

 平成20年、神戸市灘区の都賀川で児童ら5人が死亡した事故から7年となった28日、現場近くの都賀川公園で「都賀川水難事故犠牲者を偲(しの)ぶ会」が行われた。周辺の住民や遺族の知人ら約50人が参加し、献花するなどして冥福を祈った。

 都賀川では20年7月28日、集中豪雨による増水で5人が流されて死亡。偲ぶ会は、遺族の知人らでつくる「7月28日を『子どもの命を守る日』に実行委員会」が、事故の翌年から毎年開催している。

 会場では住民や地元の子供たちが作った折り鶴約1万羽が供えられ、近くの中高生や市民が合唱やオカリナ演奏などを行い、犠牲者を悼んだ。

 実行委員長の谷口美保子さん(56)は「大人はなぜ子供たちを助けられなかったのか。事故を伝え続けることが、次の事故を防ぐことにつながると信じている。今後も偲ぶ会を続けたい」と話した。

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