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【関西の議論】「ハニワ課長」は公務員です。ふなっしーに負けず冗舌…TV出演殺到に消極姿勢の裏事情明かす

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【関西の議論】
「ハニワ課長」は公務員です。ふなっしーに負けず冗舌…TV出演殺到に消極姿勢の裏事情明かす

日常業務にいそしむハニワ課長

 埴輪(はにわ)の頭にスーツ姿というシュールないでたちが目を引く堺市の「ハニワ課長」。民放のバラエティー番組で「開いた口がふさがらない」などキレのあるトークを披露し、この数カ月で一気にブレークした。百舌鳥(もず)・古市古墳群の世界文化遺産登録を目指す堺市のPRキャラクターとなりその後も取材や出演の依頼がひっきりなしだが、当初はなぜか活動全般に積極性を欠き、謎めいた印象が漂っていた。そこには異色のキャラが抱える裏事情があった。(守田順一)

バラエティーで鮮烈デビュー

 ブレークのきっかけは、今年5月末に出演した関西テレビの「ウラマヨのウラ街チック天国」。堺を特集したバラエティー番組だった。

 「『堺から世界へ』に代わる新キャッチフレーズを考えて」とのお題に、出演者の円広志さんが「堺のミライ 古墳のミイラ」と答えると、ハニワ課長は「開いた口が塞がりません」。他のお笑い芸人のスベり気味のギャグには「目が点になります」など埴輪をイメージした軽妙なトークで笑いを誘った。

 大阪の芸人やタレントを前にした、大喜利の仕切り役という鮮烈のテレビデビュー。前代未聞のキャラクターはインターネットでたちまち話題になり、取材や出演の申し込みが殺到した。市広報部によると、「イベントに来てほしい」「キャラクターグッズをつくりませんか」などのオファーも寄せられているという。

 ハニワ課長の大きな特徴はしゃべること。しゃべるキャラクターは「ふなっしー」が有名だが、ふなっしーは「千葉県船橋市の非公認キャラ」として売り出されたいわば民間のタレント。トークや受け答えには地元の知識やそれなりの話術が必要なため、自治体のキャラクターは「無言」のものが大半だ。

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