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接客ロボがシャープを救う? 企業向けロボット事業に参入 ハウステンボスのホテルに約70台納入

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接客ロボがシャープを救う? 企業向けロボット事業に参入 ハウステンボスのホテルに約70台納入

質問すると現在時刻などを教えてくれるシャープ製「ちゅーりーロボ」。音声認識の技術を応用した=24日、大阪市北区(織田淳嗣撮影)

 シャープは24日、企業や官公庁向けのロボット事業に参入すると発表した。今月17日、長崎県佐世保市の大型リゾート施設、ハウステンボスに開業した「変なホテル」に2機種を納入したのを皮切りに、企業の要望に応じた受注生産を行う。

 「変なホテル」はロボットが接客をする宿泊施設で、シャープが納入したのは、部屋まで宿泊客の荷物を運ぶポーターロボット2台と、部屋のベッド脇に置く世話ロボット72台。世話ロボットはマスコットキャラクターの「ちゅーりーちゃん」がモデルで、天気予報や部屋の気温、現在時刻などを尋ねると、音声で答えてくれる。いずれのロボットも、音声認識や人工知能などシャープの既存技術を応用して開発した。

 シャープは今年10月、主要6事業を5つの社内カンパニーに分ける事業再編を行うが、成長産業であるロボットは専門部署の設置を視野に入れている。受注活動は、事業再編後に本格化させる考えだ。

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