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【エンタメよもやま話】強姦魔、中国人は賢い、日本は…大富豪トランプ氏が映す米国保守層の本音と大統領選

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【エンタメよもやま話】
強姦魔、中国人は賢い、日本は…大富豪トランプ氏が映す米国保守層の本音と大統領選

ありえない人種差別発言などを連発し、全米の顰蹙(ひんしゅく)を買う大富豪ドナルド・トランプ氏=7月18日、アイオワ州(AP)

 日本では自民党若手議員の勉強会で飛び出した暴言の数々(字にするのも不快)が先ごろ、波紋を広げましたが、米国でもいま、エンターテインメントの世界などでも名が知られた著名人の暴言が国を揺るがす大変な事態になっています。今週の本コラムではこの騒動についてご説明いたします。

暴言どころか、トランプ節“中国の主席は、オバマ大統領より遥かに賢い”

 渦中の人物は、米の不動産王で大富豪のドナルド・トランプ氏(69)です。ニューヨークの5番街にある有名な超高層ビル「トランプ・タワー」(超高級マンションと商業エリアで構成)を所有するほか、ホテルやカジノなども経営するやり手のビジネスマンで知られ、総資産額は何と41億ドル(約5027億円、今年7月現在、米経済誌フォーブス調べ)!!。

 そのうえ、米3大ネットワークのひとつ、NBCテレビが2004年から放送中の視聴者参加型リアリティ番組「ジ・アプレンティス(見習い生)」のプロデューサー兼主演として茶の間の人気者にもなりました。

 番組名の通り、一般視聴者から選ばれた参加者が、トランプ氏の関連企業で要職を得るため見習い仕事で競い合う番組なのですが、ダメな参加者を切るときのキメ台詞「You’re fired(お前はクビ)」が流行語になる程の人気番組で知られています。

 そんな彼ですが、もともと出たがり&政治にも首を突っ込みたいタイプとあって、2016年の米大統領選を戦うべく、保守・共和党の候補を選ぶ予備選挙に出馬表明したのですが、6月16日に自身の象徴でもあるニューヨークのトランプ・タワーで行ったその出馬表明で、こう言ったのです(この日の米紙ワシントン・ポスト電子版に演説の全文が掲載されています)。

 「メキシコ人は米に多くの問題をもたらします。彼らは麻薬や犯罪を持ち込み、レイプ魔でもあります。無論、良い人もいますがね」

 「メキシコから米に不法移民が来ないよう、私は米南部の国境沿いに万里の長城を築きますよ。誰も効果的な壁を築いてはいませんが、私は非常に安価でそれを築きたいと思います」

(次ページ)日本にも「シボレー乗らない国は」…でも“世界の美女”から抗議され

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