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博物館級!?昭和レトロ商店街・元町有楽名店会…夏祭り実施で「閉鎖をぶっ飛ばせ」阪神電鉄が来年春で閉鎖方針 

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博物館級!?昭和レトロ商店街・元町有楽名店会…夏祭り実施で「閉鎖をぶっ飛ばせ」阪神電鉄が来年春で閉鎖方針 

夏祭りイベントをPRする元町有楽名店街の店主ら=神戸市中央区

 阪神電鉄が来年3月末で閉鎖方針を示している阪神元町駅(神戸市中央区)の地下飲食店街「元町有楽名店街」を存続させようと、名店街の店主らでつくる「元町有楽名店会」は23、24の両日、夏祭りイベントを開く。がらポン抽選会や、店舗ごとにカラオケ無料などのサービスもある。店主らは「イベントで良さを伝え、何としても存続させたい」と話している。

 店主らによると、名店街は昭和22年に「阪神メトロ街」として開業し、34年に「有楽名店街」に名称変更。平成3年ごろには約50店舗が並んだ。現在は36店舗が営業し、仕事帰りの会社員らでにぎわう。

 阪神電鉄は昨年11月、「防火、防災上の危険がある」として、名店街を28年3月末で閉鎖する方針を通達。名店会は約1万6千人の署名を集めるなどして、方針撤回を求めている。

 同様のイベントの開催は24年以来約3年ぶり。今回は、名店街をPRし、閉鎖方針撤回の機運を高めようと、告知チラシを約2万部作成し、阪神元町駅前などで配布した。

 名店会の高田博会長(63)は「戦後間もない頃からの庶民の憩いの場。楽しいイベントにしたい」と話した。

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