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【世界を読む】性的不能治療の「女性用バイアグラ」登場か 「まるで電気スイッチが入ったかのように…」 肉食系女子に朗報? 

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【世界を読む】
性的不能治療の「女性用バイアグラ」登場か 「まるで電気スイッチが入ったかのように…」 肉食系女子に朗報? 

 米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会が今年6月、性的不能治療薬「バイアグラ」女性版といわれている薬剤「フリバンセリン」について、女性の性欲向上に効果があるとしてFDAに承認を勧告した。閉経後の性欲減退などに悩んでいた女性にとっては“朗報”だが、副作用の恐れもあるという。男性にはバイアグラがあるのに女性にはなぜないのか。ジェンダーバイアス(性的偏見)ではないのか。薬の認可・不認可をめぐる論議も起きている。

まるで電気スイッチが入ったかのよう…

 「まるで電気スイッチが入ったかのようだった」。米紙ワシントン・ポストは、フリバンセリンの治験に参加した複数の女性の言葉をこう伝えている。このうちの一人はセックスレスに悩み、結婚生活さえも危うくなりかけていたが、治験に参加したことで夫との夜の営みも復活したという。この女性はそのときの経験を「電気スイッチが入ったかのよう」とたとえた。

 諮問委員会は賛成18、反対6でフリバンセリンの市販を促す判断をしており、市販されれば女性の性欲を高める薬が初めて市場に出回ることになる。

 バイアグラは男性器に対する血流を増やすことで効果が出るのに対し、フリバンセリンは性欲にかかわる神経伝達物質であるドーパミンやノルアドレナリンを多く出すよう脳に働き掛ける。

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