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【TDL帰りバス事故】関越道事故で運行管理厳格化も事故絶えず

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【TDL帰りバス事故】
関越道事故で運行管理厳格化も事故絶えず

 高速道路上のバス事故をめぐっては、群馬県で乗客7人が死亡した平成24(2012)年の関越自動車道高速ツアーバス事故をきっかけに、運転手の健康管理や運行管理の体制を厳格化する法令改正が進んだ。だが、居眠りなどによる事故は絶えない。今回の事故にはどのような背景があったのか。

格安バス、運転手に過大な負担…

 24年4月29日未明に起きた関越自動車道事故では、眠気を感じながら運転を続けた運転手の責任が問われた。一方で、1人の運転手に過大な負担をかけて格安運行していた会社側の責任、それを放置させた法令の欠陥も問題となった。

 これを受けて国土交通省は、夜行バスの運転手1人当たりの走行距離上限を400キロかつ9時間まで-などと厳格化。この結果、東京-大阪間(約500キロ)など多くの路線で運転手2人体制となった。

 さらに、社会的影響の大きな事業用自動車事故の構造的問題を調べる「事業用自動車事故調査委員会」が26年に発足した。

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