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「塩じい」の“かばん持ち” 国際派の武内氏が近畿財務局長に就任 

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「塩じい」の“かばん持ち” 国際派の武内氏が近畿財務局長に就任 

就任会見で抱負を語る武内良樹・近畿財務局長=大阪市内

 7日付で就任した近畿財務局の武内良樹局長が10日着任し、大阪市内で記者会見を開いた。武内局長は「地域金融機関とともに、中小企業の力を生かし、地方創生に取り組みたい」と抱負を述べた。

 平成13年から2年半、塩川正十郎・元財務相の秘書官を経験。「かばん持ちとして、大臣の地元・大阪を訪れたり、財務相から話を聞いて、中小企業の力や大阪の活気を感じていた」と振り返り、「まずは関西の経営者や財界人の意見を聞き、国にフィードバックすることで地域経済活性化に貢献したい」と意欲を語った。

 前職の国際局次長としては政府の経済政策、アベノミクスを海外に発信する立場にあり、日本経済は回復の軌道に乗りつつあると指摘。関西経済についても回復傾向にあるとして「関西が東京と並んで元気を出さなければ、日本経済は立ち上がれない。世界経済の変動リスクに対し、抵抗力の強い経済力をつけることが大事」と述べた。

 全国で相次ぐ地方銀行の再編については「人口減少下でどう生き残っていくか、個別金融機関の経営者が中長期のプランを練るのが大事だ」と個別の経営判断を重視する姿勢を示した。

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