産経WEST

ウォンバットの嫁探しにアイドルユニット!? 大阪・池田の五月山動物園 

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


ウォンバットの嫁探しにアイドルユニット!? 大阪・池田の五月山動物園 

五月山動物園で飼育されているウォンバット(池田市提供)

 ウォンバットの繁殖に取り組む大阪府池田市の市立五月山動物園が“専属アイドルユニット”の結成に乗り出す。その活動の収益金を、同園で飼育しているフク(雄・11歳)に「お嫁さん」を迎えるための資金に充てるためだ。原産地・オーストラリアからメスを入手するには400万~500万円が必要で、担当者は「動物園専属のアイドルはおそらく日本初。ぜひ成功させて、繁殖につなげたい」と意気込んでいる。

   (中村雅和)

 ウォンバットはオーストラリア南東部に生息する草食動物で、カンガルーやコアラと同じ有袋類に属する。同園には平成2年5月、同国ローンセストン市との姉妹都市提携25周年を記念し、同市から動物親善大使として3頭が贈られ、4年には国内の動物園として初めて繁殖に成功した。現在、国内で飼育されている全7頭のうち3頭が同園にいるが、年齢的に繁殖可能な個体はフクだけだという。

 昨年11月、作曲家、高野充彦さんが「愛らしくて癒やされる。収益を餌代などにしてもらえれば」と自ら作詞・作曲した「ウォンバットのうた」を市に提供したのをきっかけに、アイドルプロジェクトが始動。同園の瀬島幸三副園長が中心となり、ユニット名を「女性飼育員」を意味する「Keeper Girls(キーパー ガールズ)」と決定し、提供された曲をアイドルの曲らしくアレンジするよう依頼するなど準備を進めていった。

「産経WEST」のランキング