産経WEST

【関西の議論】「死んでねえっちゅうの!!」 橋下氏〝死に体〟どころか「完全復帰」 自民ショック「官邸が仙豆を与えた」

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【関西の議論】
「死んでねえっちゅうの!!」 橋下氏〝死に体〟どころか「完全復帰」 自民ショック「官邸が仙豆を与えた」

安倍首相(左)と維新の党最高顧問の橋下徹大阪市長

 安倍首相は、「憲法改正は絶対に必要」と語る橋下氏に目をかけてきた。橋下氏が提唱した都構想に理解を示し、「二重行政を解消するのは当然」と明言したこともある。露骨な肩入れに、都構想に反対してきた自民党大阪府連からは「官邸のやり方はあんまりだ。絶対に許せない」と反発の声が上がるほどだった。

発信強化…ターゲットは維新

 安倍首相のラブコールに気分が高揚したのだろうか。首相との会談直前、いったんは最高顧問を辞する意向を伝えた維新の党の松野頼久代表から「発言は自由」との確約を得て慰留されたこともあり、橋下氏は国政に関する発信を強めていく。

 ターゲットは、身内のはずの維新の党。その突破力は、パーティーでの「死んでねえ」宣言の通り、全く衰えていなかった。

 衆院で審議中の安全保障関連法案への維新の党の対案をめぐり、「こんなものは対案でもなんでもない。政府与党案に少し難癖を付けた程度」と激しく批判。いったんはキャンセルされた大阪での勉強会を開催させ、対案をまとめた小野次郎参院議員らを相手に疑問を次々にぶつけた。

他国艦船防護へ論点整理

 6月20日の勉強会終了後、松野氏は「微修正で済んだ」と平静を装ったが、出席者によると実態は橋下氏が終始、議論をリードしたという。

 政府与党案を前提に作られた維新の対案を覆し、現行憲法の従来通りの解釈の枠内で日本の防衛に資する他国の艦船の防護が可能になる独自の視点を入れた維新案がまとまるよう論点を整理していった。

 さらには維新案の国会提出に慎重な松野氏の尻をたたくかのように、6月25日の定例会見で「国会に提出しなければならない」と強く主張。「独自案を出せば、維新が答弁者として与党から質問を受ける。このときに維新の理念や思想がきちんと出れば、これだけメディアが注目しているんだから、維新が大きく伸びるチャンスだ」と党勢拡大の戦略に位置づけていることを明らかにした。

橋下氏は沖縄でも存在感…どよめき、拍手、そして

このニュースの写真

  • 「死んでねえっちゅうの!!」 橋下氏〝死に体〟どころか「完全復帰」 自民ショック「官邸が仙豆を与えた」
  • 「死んでねえっちゅうの!!」 橋下氏〝死に体〟どころか「完全復帰」 自民ショック「官邸が仙豆を与えた」
  • 「死んでねえっちゅうの!!」 橋下氏〝死に体〟どころか「完全復帰」 自民ショック「官邸が仙豆を与えた」

関連トピックス

「産経WEST」のランキング