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【ファッションおたく】「独首相を殺して」パリコレ騒然 モデルのメッセージはギリシャ危機対応への抗議?

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【ファッションおたく】
「独首相を殺して」パリコレ騒然 モデルのメッセージはギリシャ危機対応への抗議?

〝暗殺依頼〟?

 「アンゲラ・メルケルを殺してください-やめて」。先月25日(現地時間)、パリで開催された「リック・オウエンス」の2016春夏メンズコレクションのランウェイで、1人の男性モデルが掲げた白い布にはそう書かれていた。ファッションの世界にふさわしくない物騒なメッセージ。いったい何が起きたのか-。

 日本でも人気の高いブランド「リック・オウエンス」。貫頭衣のようなノースリーブのトップスに半端丈のパンツ、雨靴のようなブーツ。革やシルクなど多様な素材を駆使したルックが続き、奇っ怪なヘアピースで顔を覆っているモデルも登場する。

 会場が騒然となったのは、ショーの中盤。淡い水色の衣装を身につけたモデルが、黒いマーカーで「PLEASE KILL ANGELA MERKEL - NOT(アンゲラ・メルケルを殺してください-やめて)」と書かれた白い布をランウェイで掲げたのだ。メッセージの正確な意味は不明だが、ドイツのメルケル首相を名指ししており、デフォルト危機にあるギリシャの債務交渉を示しているように取れると一部の海外メディアも報じているが…。

デザイナー激怒、モデルを殴る

 デザイナーのリック・オウエンス氏はファッション専門紙WWDに、「私はバックステージに戻ってきた彼を殴りました」と語った。そのモデルはこの12年間、ブランドのミューズだったという。

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