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【大学ラグビー】早大に15年ぶり勝利…西の雄、復活へ。今年はいけるぞ!同大ラグビー

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【大学ラグビー】
早大に15年ぶり勝利…西の雄、復活へ。今年はいけるぞ!同大ラグビー

京都ラグビー祭で行われた立命大戦で、相手ボールのスクラムを強烈に押し込み、トライを奪う同大(紺とグレーのジャージー)=5月24日、西京極競技場

 春シーズンをほぼ終えた大学ラグビーで、同大が好調だ。早大には定期戦で15年ぶりの勝利を挙げ、Aチームが大学相手に敗れたのは終了間際に逆転トライを奪われ、28-33で競り負けた明大戦だけ。史上初の大学選手権3連覇を達成した1984年度を最後に大学王座から遠ざかること31年。「西の雄」の復活に期待は高まる。(月僧正弥)

 関西のラグビー関係者の間で今春、こんな会話が交わされた。

 「同大、強いらしいね」

 ここまでの戦績を見ると、5月17日の早大との定期戦は60-24の大勝。明大との定期戦では敗れはしたが、内容的には互角の戦い。今季の関西Aリーグ所属の5校(Aチームのみ)には全勝だ。

 その原動力となっているのが、昨季のレギュラーの半数以上が残る大型FWだ。特に120キロの巨漢プロップ才田主将を中心とするスクラムは強力。71-12で圧勝した立命大戦では相手にマイボールを出させないほど強烈に押しまくり、関西リーグのもう一つの優勝候補、天理大戦(36-24)でもスクラムトライを決め、小松節夫監督に「同大のスクラムは強いねえ」と舌を巻かせた。

 バックスにも15人制と7人制で日本代表に選ばれた快足WTB松井、球さばきの良いSH大越、長いパスとキックが魅力のSO渡邊らタレントがそろう。早大戦でもFW戦で圧倒し、素早く球を散らして得点を重ねたという。

 そんな潜在能力が高いメンバーがそろったチームはこの春、練習中、休みなく動き続けるなどフィットネスを高める工夫を重ねてきた。その結果、試合の終盤になっても運動量は衰えなくなり、「やろうとしていることの理解度も高くなっているし、走り負けないようになってきましたね」と語る山神孝志監督の言葉にも確かな手応えが感じられる。

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