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【たま社葬】「たま駅長に会うため留学」ドイツ人女子大生が捧げた一枚の絵

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【たま社葬】
「たま駅長に会うため留学」ドイツ人女子大生が捧げた一枚の絵

たま駅長を描いたドイツ人のマスラウさん=和歌山県紀の川市

 和歌山県紀の川市の貴志駅で28日に行われた「たま」の社葬では多くの外国人観光客らが訪れ、インターネットやテレビ番組などを通じて海外にまで広がった、たま人気を改めて感じさせた。

ドイツでTV番組見て

 「たまに会うことが留学を決めた理由の一つでした」と、社葬の会場で話したのは三重大学のドイツ人留学生、アンナ・マスラウさん(23)。4年前、ドイツで放映された猫に関するテレビ番組を見て、たまを知ったという。

 社葬の前日には、2時間かけて色鉛筆でたまの絵を描いた。思いをこめた一枚は、駅前に設けられた献花台にそっと立てかけた。「たまには結局会えなかったけど、天国の駅でも駅長をしていると思います」と言葉を詰まらせた。

アルジャジーラも取材

 中東に本社を置く衛星テレビ局「アルジャジーラ」も社葬の様子を取材。今月中旬から鉄道のドキュメンタリー番組制作のため来日しており、たまが死ぬ前に貴志駅も取材したという。その後、たまの死を知り、同駅を再訪した。

 取材スタッフのラムジー・ザリフェさんは「猫の死が新幹線のニュースで流れたり、テレビで大きく報道されるとは」と驚いた様子で、「香港や台湾から、数多くの観光客を呼び寄せたのは本当に偉大。これからも2代目、3代目と猫の駅長が続くのではないか」と話した。

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