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信号「青青事故」無罪 神戸地検が控訴断念 兵庫県警、信号周期見直し検討

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信号「青青事故」無罪 神戸地検が控訴断念 兵庫県警、信号周期見直し検討

 神戸市内の変形交差点の車同士の交通事故をめぐり、自動車運転過失傷害罪に問われた大型トラックの40代の男性に「信号周期の設定に不備があった」と無罪(求刑禁錮8月)を言い渡した神戸地裁判決に対し、神戸地検が控訴を断念することが24日、捜査関係者への取材で分かった。控訴期限の25日午前0時で無罪が確定する。

 事故は神戸市東灘区の市道交差点で平成25年7月24日に発生。交差点は南北方向の直線道路に、東からの道路と南東からの道路が接続する「K字型」で、南から南東に右折しようとした大型トラックが、東から左折してきた軽自動車と衝突し、軽自動車の男性が重傷を負った。

 10日の地裁判決は、大型トラック側の対面信号が青色、軽自動車側の信号機も左折可の青色矢印で、いずれも青色だった時間が7秒間あったと認定。大型トラックの男性を無罪とした。

 兵庫県警は今後、今回の現場を含めた県内5カ所の同様の交差点で、信号周期の見直しを検討する。

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