産経WEST

女性が山間地で地域おこし!奈良市東部の山間部に「にゅうふぁーむ」

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


女性が山間地で地域おこし!奈良市東部の山間部に「にゅうふぁーむ」

 過疎化が進む大和茶の産地、奈良市東部の丹生(にゅう)町の女性たちが、地域おこしを目指した住民団体「Nyu farm(にゅうふぁーむ)」を結成。茶摘みイベントやコンサートを企画し、ふるさとの活性化に向けて活動を始めた。町には重文の丹生神社や磨(ま)崖(がい)仏(ぶつ)などの文化財もあるが一般にはあまり知られていないため、地元の歴史なども発掘してPR、観光客を呼び込もうとしている。

 丹生町は奈良市中心部から車で約30分の東部山間地域にあり、柳生地域の南に位置。大和茶の産地として知られるが、若者の流出と過疎化が進んでいる。

 そんな中、豊かな自然と地域の特産品の大和茶などを生かした地域おこしをはかろうと、今年4月結成されたのが「にゅうふぁーむ」。中心メンバーは農家民宿「十六夜(いざよい)山荘」を経営する福岡美代子さん(62)と、イタリア料理店「アトリエ・ラ・ズッカ」を経営する鼎(かなえ)文代さん(47)だ。

 福岡さんは地元出身の元小学校教師。子供が独立して自宅の部屋が空いたことから今年2月、自宅の1棟を使った奈良市内で2番目の農家民宿をオープンさせた。定員は7人でいろりもあり、農業体験や茶道が楽しめる。一方、大阪市出身の鼎さんは豊かな自然に魅せられて16年前に移り住み、2年前にイタリア料理店をオープンさせた。

「産経WEST」のランキング