産経WEST

【向き合う力】文美月(20)「マイノリティ」の自立のために 「人生はよりよいものに変えられる」

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【向き合う力】
文美月(20)「マイノリティ」の自立のために 「人生はよりよいものに変えられる」

ヘアアクセサリーの制作・販売を行う「リトルムーンインターナショナル」を起業した文美月さん=平成27年4月、大阪市浪速区(南雲都撮影)

 さまざまな「壁」を乗り越え、起業に至った文美月さん(44)。次第に自らの「使命」を考えるようになったという。

自らと向き合う大切さ

 私は、30歳で第二子を出産しました。子供の成長に毎日喜んだり不安を抱いたり。かけがえのない日々でした。出産と育児は、それまで自分の生き方だけをひたすら探してきた私の価値観を、根底から変えました。何があっても守りたい、「自分の命より大切な存在」ができたからです。

 そんな幸せを感じる中で、少しずつ私の中に生まれた感情があります。

 「家庭だけではない、社会との接点を持ちたい。そして、できることならもう一度働きたい…」

 社会からの孤独感です。それがのちの起業への大きなパワーにつながるのですが、そこにもまた働く母親の社会進出という新たな「壁」がそびえていました。

 人にはそれぞれ壁や悩みがあります。苦しいことがあれば、つい逃げたくなるときもあるでしょう。でも、いくら時間がかかっても、あるいは途中でいったん後ろに下がってでも、自らと向き合い、乗り越えようとすれば答えは出るはずです。

もがくからこそ強くなれる

 私も、悩んでばかりの人間でした。

このニュースの写真

  • 文美月(20)「マイノリティ」の自立のために 「人生はよりよいものに変えられる」
  • 文美月(20)「マイノリティ」の自立のために 「人生はよりよいものに変えられる」

「産経WEST」のランキング